◇千葉ロッテ対北海道日本ハム 第23回戦(27日・ZOZOマリンスタジアム)
千葉ロッテの種市篤暉投手が、9回128球4安打1四球15奪三振2失点の力投を披露した。
まずは初回から2回にかけて、4者連続三振を奪う立ち上がり。直後に清宮幸太郎選手の12号ソロで1点を失ったが、後続を2者連続三振に打ち取る。3回表には、進藤勇也選手、奈良間大己選手、矢澤宏太選手の3連打で追加点を許すも、以降は安打を1本も許さない投球。8回表、9回表はそれぞれ3者凡退に抑えた。
打線の援護に恵まれず黒星を喫したが、キャリアハイの15三振を奪うなど好投を披露した種市投手。今季は尻上がりに状態を上げ、9月の月間防御率は1.09をマークしている。
文・薗田陽和
種市篤暉が9回4安打2失点 勝利ならずも自己最多15奪三振をマーク
パ・リーグ インサイト
2025.9.27(土) 20:36
