【ファーム】宮崎竜成の適時打で終盤に勝ち越し! 千葉ロッテが逆転勝利

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2025.9.17(水) 15:02

千葉ロッテマリーンズ・宮崎竜成選手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・宮崎竜成選手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月17日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対千葉ロッテ22回戦は、2対1で千葉ロッテが接戦を制した。

 千葉ロッテは3回裏にバッテリーのミスで1点を許すも、先発・田中楓基投手が4回2安打4四死球3奪三振1失点と粘る。2番手・西村天裕投手は5回裏を3者凡退とし、3番手・長島幸佑投手も2回3安打1奪三振無失点で追加点を与えない。

 一方、打線は東北楽天・瀧中瞭太投手に翻ろうされ、7回まで1安打に抑えられる。ところが0対1の8回表、代わったばかりの今野龍太投手を攻める。高野光海選手の二塁打、植田将太選手の四球、松石信八選手の安打で1死満塁のチャンスを築き、和田康士朗選手が押し出しの四球を選んで同点に。さらに2死満塁の場面で、宮崎竜成選手が中込陽翔投手から勝ち越しの適時打を放った。

 1点のリードで迎えた8回裏、坂本光士郎投手が2死1、2塁のピンチをしのぐ。9回裏は廣畑敦也投手が3者凡退で試合を締めた。

 逆転勝利の千葉ロッテは2連勝。長島投手が2勝目を挙げた。敗れた東北楽天は先発・瀧中瞭太投手が7回1安打6奪三振1四球無失点の好投も、リリーフが1点差を守りきれず。打線も決定打に欠け、追加点が奪えなかった。

  123456789 計
ロ 000000020 2
楽 001000000 1

ロ 田中楓基-西村天裕-○長島幸佑-坂本光士郎-S廣畑敦也
楽 瀧中瞭太-●今野龍太-中込陽翔-小孫竜二

文・菊地綾子

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