【日本ハム】新庄剛志監督が金村尚真に“真夏のミニキャンプ”指令「フラフラになるぐらいまで走り込んで」

スポーツ報知

2025.7.3(木) 22:04

4回2死満塁、海野隆司に勝ち越し中前2点適時打を許した金村尚真(左)(カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ ソフトバンク4―1日本ハム(3日・みずほペイペイドーム)

 日本ハムの新庄剛志監督が、4回7安打3失点で4敗目を喫した金村尚真投手に“真夏のミニキャンプ”指令を出した。

 金村は真っすぐが走らず、2回に山川に先制の左越え12号ソロを浴びると、同点の4回には2死満塁から、海野に勝ち越しの中前2点打を打たれ、この回まででマウンドを降りた。

 最近4試合勝ち星がない右腕に、新庄監督は「よくないね。抹消して、もう3日4日はフラフラになるぐらいまで走り込んで、もう何が悪いかとか忘れて、走り込みだけしてね。その走り込んだ後にボールはいかないかもしれないんですけど、その先のことを考えて、何かきっかけがつかめると思うから。そういうトレーニングの方法をしてもらえたらいいかなということは伝えました」と、酷暑の千葉・鎌ケ谷の2軍施設で汗を流すことを求めた。

 金村は「試合で投げるためのことしか考えてなかったので、メカニズム的なことも考えてなかった。もう1度、自分の体をしっかり見つめ直すいい時間じゃないかなと思います」。ただ走り込みについては、まだ伝えられていなかったようで「今聞きました、そうなんですか」と苦笑していた。

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