
◆パ・リーグ 西武2―11日本ハム(23日・ベルーナドーム)
打球速度180キロの日本ハム・万波の弾丸飛球が左翼スタンドにあっという間に到達した。7―1の6回無死一塁、上田のカーブを捉え18号2ラン。史上315人目、球団では17年のレアード以来の通算100号を達成し、「早く打ちたいと思っていたので素直にうれしいです」。プロ1号は21年6月13日のDeNA戦(札幌D)。プロ8年目26歳3か月での達成は、94年田中幸雄を抜き球団4番目の年少記録となり白い歯を見せた。
サッカーW杯からパワーをもらった。趣味にも全力な背番66は、大会開幕前には「最大限楽しみたい」と空いている時間を使いYouTubeで解説動画を見まくり予習。本塁打後のパフォーマンスは大好きなブラジル代表のエースFWビニシウスをまねたもの。20日の決勝戦(スペイン対アルゼンチン)も早朝4時に起床し、観戦するなど世界最高峰のプレーに刺激を受けた。
6月28日の西武戦(ベルーナD)から20試合連続で4番に座り7月は打率3割8分と絶好調。「200本、300本と打っていきたい」。北の大砲の伝説はまだまだこれからだ。(川上 晴輝)