
◆パ・リーグ オリックス2X―1日本ハム(18日・京セラドーム大阪)
オリックス・若月健矢捕手が「8番・捕手」で先発し、今季2度目のサヨナラ打をマークした。
1―1の9回1死一、二塁。日本ハム・田中の初球を捉えた当たりは、前進守備の中堅手・松本の頭上を破った。開幕戦以来となる劇打に「僕自身、ヒットがこの3試合出ていなかった。2連敗していたし、カードの頭で3連敗だけは絶対にしたくなかったので、結果的に決められて良かった」と胸をなで下ろした。
守備では、先発の九里を9回6安打1失点にリード。「こんなにいい投球をしているのに、勝ちをつけられないのは申し訳ない」。中5日で移籍後初完投をマークしたタフネス右腕に今季3勝目をプレゼントし、安どの表情を浮かべた。
16日には温泉に行き、従業員に「本当に応援しています」と言われたことを告白。「僕自身、ちょっと(結果が出ずに)落ち込んでいたけど『応援しています』という言葉がすごく心に残った。ベタだけど『今日しか来られないお客さんもいる』という言葉が初めて、自分の中で思い浮かんだ」と、何げない一言から力をもらったという。
子どもによるヒーローインタビューでは「緊張はつきものなので、常日頃から、普段から1球目を大事にしましょう」とアドバイスを送った若月。ファンの声援も味方に、長いシーズンを戦い抜く。