
オリックス・平野佳寿投手が22日、宮崎キャンプで初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。打者5人と対戦し、安打性の当たりはわずか1本。「しっかりゴロを打たせたり、投げたいところには投げられていたので良かった。もう去年よりも数段、動けてる感じがする」と、自らの仕上がりに好感触を示した。
この日投げた直球系はすべて、打者の手元で動くツーシーム。「両サイドに(打者が)どういう反応をするかな、という感じで投げた」と、今キャンプで練習中の球種を入念に確認した。また、フォークで空振りを奪う場面も見られるなど、得意とする落ち球の精度も健在だった。
今年3月に41歳を迎える、チーム最年長右腕は「ここから対外試合も投げていくと思うので、今日投げたことも含めて、次の試合でやっていきたい」と力を込めた。
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