
日本ハムは13日、雨のため練習試合・中日戦(名護)が中止となった。2軍の国頭キャンプでは、15日の紅白戦で今季初実戦の細野晴希投手(22)がブルペン入り。フォークをテーマに試合に臨むことを明かした。
力むことなく丁寧に、細野はボールを投げ込んだ。今季初実戦となる15日の紅白戦への最終調整。ブルペンで26球を投げ「バランスよく軽めに。カットボールがまだまだ練習が必要かなって感じですけど、それ以外はぼちぼちだと思います」と手応えを口にした。
実戦で試したいボールがある。「フォークをたくさん投げて練習したい。数値だけは一丁前なんで(笑)。後は投げるところ。精度を高めていって空振りをたくさん取るだけです」。計測器での数値は超一流レベル。打者との対戦の中で、その精度を高めていく。
2年目の今季はキャンプ2軍スタート。一方で達ら後輩は1軍でキャンプを送る。「(ローテの)5人目、6人目ぐらいのところを争っていかないといけない。ライバル意識はあります」と本音ものぞかせた細野。誰にも負けないフォークの切れ味で、首脳陣へアピールする。
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