
日本ハム・今川優馬外野手(26)が10日、定位置奪取に向けて休日返上で汗を流した。今季初の対外試合となった9日・サムスン戦(名護)では打席機会が無く「実力不足で打席のチャンスももらえなかった。結果を出すしかない」と期する思いを口にした。
猛アピールするために味方も“丸裸”にする。11日に行われる紅白戦では先発予定。この日は打撃練習後に宿舎へ戻り、対戦予定の投手を動画で徹底研究した。「そろそろ打たないとまずいので。僕みたいな立場は(研究を)しないと」と目をギラつかせた。
プロ2年目の昨季は94試合に出場し、初の2ケタ10本塁打をマーク。だが今季は松本剛、五十幡、万波、江越らとのし烈な外野手争いを勝ち抜く必要がある。前日のサムスン戦後には新庄剛志監督(51)が「この打順が現状のベスト」と明かし「言ってましたね。めちゃくちゃ悔しかったし、ふがいない。もっともっとアピールしないと」と言葉には気合がにじむ。
重要なアピールの場となる紅白戦は「レギュラー側ではない組」で出場予定。現在地は、受け止めている。だからこそ、必死にバットを振り込んだ。スタメンの座を奪うためには、結果を残すしかない。
(堀内 啓太)
〇…アルカンタラは左打席専念へ、1時間半バットを振り込んだ。来日2年目の両打ちドミニカンは、新庄監督の勧めで今キャンプから左投手の際も左打ちに専念中。この日は休日返上でドラフト3位の加藤豪と練習し「同じ左打者としてどのような努力をすればいいか聞いて、左対左は対角線上に来るので、引きつけて逆方向に打つのがポイントと教わった。感覚も悪くない」と笑顔で話した。