
西武の2年目左腕・隅田知一郎(ちひろ)投手(23)が8日、今キャンプで初めてフリー打撃に登板し、改良した新フォームに手応えをつかみ、開幕ローテ入りを誓った。
へその位置にセットした両手を大きく動かして左肩の上へ。上半身主導でリズムをつくる新フォームで、山野辺、柘植に45球を投げ込んだ。「5、6割」の力ながら、球速はカーブ5球を除き全て140キロ台で最速は145キロ。「感じはすごくいいので、もうちょっとしっかり強く腕を振っていった時に低くいけば」と手応えを口にした。
新人の昨季は開幕ローテ入りも、プロ初登板初勝利を挙げてから10連敗と失速した。今季はセットアッパー平良の先発転向で先発組の競争が激化するが「友達ですけど、ライバルです」と譲るつもりはない。「他球団に隅田は怖いと思ってもらえるような一枚になりたい」と新フォームで大きく進化した新しい姿を見せつける。(秋本 正己)