10月4日の14時からPayPayドームで福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第21回戦が行われる。3日の試合は福岡ソフトバンクが投手戦を制し、10月負けなしの3連勝を飾るとともに、今カードの勝ち越しを決めた。左腕同士の投げ合いとなるカード最終戦の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→13勝6敗1分
北海道日本ハム→6勝13敗1分
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 12試合5勝1敗 65.1回 52奪三振、防御率3.03
【北海道日本ハム】河野竜生投手 8試合2勝3敗 42.2回 32奪三振、防御率4.64
福岡ソフトバンクは和田毅投手が先発。前回登板した9月24日のオリックス戦では、5回86球4安打2四死球4奪三振3失点で勝敗は付かなかった。今季北海道日本ハム戦では2試合に先発し、1勝をマークしている。9月9日以来およそ1カ月ぶりとなる勝利となるか。打線では、9月18日以来の決勝本塁打をマークした柳田悠岐選手に注目。北海道日本ハム戦は打率.386、本拠地PayPayドームでは打率.384との高成績を残しており、相乗効果で量産体制といきたい。
北海道日本ハムは河野竜生投手が8月27日以来の先発登板へ。ファームでは4試合に登板して、1勝1敗、防御率5.49の成績を残している。ルーキー左腕はベテラン左腕に投げ勝つ投球を見せられるか。前日1得点に終わった打線では、大田泰示選手が和田投手との前回対戦で2安打をマークしている。走者を返す役割を果たせるか。
文・和田信
ベテラン・和田毅とルーキー・河野竜生による左腕対決。柳田悠岐は量産体制に入れるか
パ・リーグ インサイト
2020.10.3(土) 23:02
