将来のクローザー候補一番手。東北楽天・泰勝利【インサイト的2026注目選手】

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東北楽天ゴールデンイーグルス・泰勝利投手 ※写真は2025年のもの【球団提供】
東北楽天ゴールデンイーグルス・泰勝利投手 ※写真は2025年のもの【球団提供】

 練習試合やオープン戦が始まり、いよいよシーズン開幕への期待が高まる2月後半。開幕が待ち遠しいパ・リーグファンのあなたに、パ・リーグ インサイトが選んだ2026シーズンの注目選手を紹介する。今回は東北楽天ゴールデンイーグルス・泰勝利投手。

泰 勝利(たい・かつとし)

 2021年ドラフト4位で東北楽天に入団した泰投手は、今季高卒5年目を迎える左腕である。

 2023年に左肘を手術し、2024年はファームでも2登板だったが、プロ4年目だった2025シーズンはファームで抑え投手として開花。両リーグ最多となる30セーブを挙げ、イースタン・リーグの「最多セーブ投手賞」を獲得する。さらに8月16日・北海道日本ハム戦では一軍戦初登板を叶え、5点ビハインドの8回に登板し、五十幡亮汰選手を相手に直球勝負でプロ初三振を奪った。

 頭角を現したのはプロ2登板目となった9月24日・福岡ソフトバンク戦だ。2回5奪三振と強力打線相手に物怖じしない投球を見せた。特に2イニング目となった9回、無死1塁から柳町達選手と牧原大成選手を151km/hの球で見逃し三振、野村勇選手を変化球で空振り三振に仕留めた場面は、2登板目とは思えないマウンド度胸で、将来のクローザーの片鱗を見せつけた。

 待望のプロ初勝利は9月30日・千葉ロッテ戦。0対1の7回にマウンドに上がった泰投手は、2死から安打を許すが、味方が相手の盗塁を刺し、1回無失点で仕事を終える。すると、直後の8回に村林一輝選手と黒川史陽選手の連打で東北楽天が逆転に成功。泰投手がうれしい1勝目を手にした。

 6登板、防御率0.00で終えた2025年。6.1回で14奪三振と持ち味を示した。2026シーズンは一軍定着、そして必勝リレーの一角を担ってくれることを期待したい。

記事提供:パ・リーグ インサイト

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