9月30日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第25回戦は、2対1で北海道日本ハムが勝利し、4連勝を飾った。今季の福岡ソフトバンク戦を12勝13敗で終えた。
北海道日本ハムの先発・福島蓮投手は、初回から2死1、2塁のピンチを招いたが、山川穂高選手を中飛に打ち取ると、2回裏、3回裏はそれぞれ3者凡退に抑えて降板。3回1安打1四球3奪三振無失点と好投した。
打線は0対0で迎えた4回表、無死1塁から郡司裕也選手の10号2ランで先制。その裏に、2番手・山崎福也投手が山川選手の22号ソロで1点を失ったが、5回裏を3者凡退に抑えると、6回以降は生田目翼投手、畔柳亨丞投手、上原健太投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。2対1で迎えた9回裏は田中正義投手が3者凡退で締めた。
勝利した北海道日本ハムは、2番手・山崎福也投手が2回1安打1失点で7勝目をマーク。郡司選手は2年連続2桁本塁打を達成した。
一方の福岡ソフトバンクは、プロ初先発となった伊藤優輔投手が2回1安打無四死球2奪三振無失点とブルペンデーでその起用に応えた。リリーフ陣も粘りを見せたが、打線は山川選手の本塁打による1得点と援護できず。なお、打率リーグトップの牧原大成選手は2安打を放ち、.301と再び3割に乗せている。
123456789 計
日 000200000 2
ソ 000100000 1
日 福島蓮-○山崎福也-生田目翼-畔柳亨丞-上原健太-S田中正義
ソ 伊藤優輔-●大江竜聖-岩井俊介-上茶谷大河-ヘルナンデス-津森宥紀
2番手・山崎福也が2回1失点で7勝目 北海道日本ハムが投手戦制し4連勝
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2025.9.30(火) 20:46
