高橋光成が6回1失点で8勝目 守備の綻び逃さず埼玉西武が勝利

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2025.9.19(金) 21:16

埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手 ©パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月19日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第21回戦は、4対1で埼玉西武が勝利した。

 先発・高橋光成投手は序盤3回を無失点。4回裏にボイト選手の13号ソロで先制を許すが、直後の5回表にセデーニョ選手の出場4試合連続となる7号ソロですぐさま同点に追い付く。高橋光成投手は6回を投げきり、102球4安打3四球1失点でマウンドを降りた。

 打線は7回表、ネビン選手と平沼翔太選手の安打、相手失策で1死満塁のチャンスをつくると、捕逸の間に1点を勝ち越す。さらに代打・山村崇嘉選手の適時打と暴投でスコアを4対1とした。

 2番手は7月2日以来の登板となったE.ラミレス投手が3者凡退。8回裏は甲斐野央投手がつなぎ、最後は平良海馬投手が試合を締めた。勝利した埼玉西武は高橋光成投手が今季8勝目、セデーニョ選手が2安打を記録している。

 東北楽天は、先発・古謝樹投手が7回途中4安打1四球3失点(自責点1)の内容。打線はボイト選手が先制弾を放つなど2安打も、好機を生かしきれなかった。また、7回表に失策と2つのバッテリーミスが生まれ、手痛い敗戦となった。

  123456789 計
西 000010300 4
楽 000100000 1

西 ○高橋光成-E.ラミレス-甲斐野央-S平良海馬
楽 ●古謝樹-加治屋蓮-津留崎大成-江原雅裕

文・丹羽海凪

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