◇北海道日本ハム対埼玉西武 第17回戦(7日・エスコンフィールド)
埼玉西武・今井達也投手が、7回1安打4四死球11奪三振無失点で7勝目を挙げた。
初回、1死から四球を与えながらも後続を断つと、2回裏は3つのアウトをすべて三振で奪う投球。4回裏には味方の失策も絡み、無死満塁のピンチを招いたが、矢澤宏太選手を併殺打、梅林優貴選手を空振り三振に切り、無失点で切り抜ける。5回以降は3イニング連続で3者凡退と、尻上がりに調子を上げた。
打線が直後の8回表に4連打で先制点を挙げ、今井投手に勝利投手の権利が発生。9回表には古賀悠斗選手の3号ソロで貴重な1点を追加すると、リリーフ陣もリードを守り切った。
6月27日・北海道日本ハム戦で緊急降板した後、7月の3登板は0勝2敗、防御率5.40と本調子でなかったが、8月最初の今登板で好投し、6月17日・横浜DeNA戦以来の白星を手にした。
◇今井投手 コメント
「前回の登板で出た修正点をコーチと話をして改善することができた試合でした。ランナーを出しても、三振がほしい場面で三振を狙ってとれるところは自分の強みでもあると思うので、そういう意味ではイニング以上にとることができました。満塁でネビンのいいプレーで助けられた部分もあり、結果的に無失点に抑えることができたことが大きかったと思います」
今井達也が7回1安打11奪三振0封の好投! 6月17日以来の白星
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2025.8.7(木) 17:34
