◇東北楽天対北海道日本ハム 第16回戦(20日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天のフランコ選手が、本塁打を含む2安打1打点の活躍を見せた。
1点を追う2回裏、先頭打者で第1打席を迎えると、カウント2-2から相手先発・加藤貴之投手が投じた直球を捉え、3号ソロで一時同点に。1対4で迎えた7回裏、無死走者なしの場面では、カウント0-1から右中間を破る二塁打を放ち、宗山塁選手の適時打で本塁を踏んだ。
フランコ選手は開幕一軍スタートも、打撃不振で6月12日に登録抹消。しかし、ファーム18試合で打率.326の好成績を残し、7月15日に再び出場登録されると、同日の試合でいきなり3安打をマークした。以降も2試合で複数安打を記録と、打撃で存在感を示している。
◇フランコ選手 コメント(2回裏・3号ソロ)
「打ったのはストレート。暑いなかで内(星龍)も頑張っているから、早いタイミングで追いつくことができてよかったよ。この後も最後まで頑張ります」(笑顔で)
文・薗田陽和
フランコが一時同点弾含む2安打1打点 一軍復帰後は3試合で複数安打
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2025.7.20(日) 15:30
