7月11日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第11回戦は、4対3でオリックスが3連勝。

　オリックスは3回裏、セデーニョ選手の3号満塁弾で先制する。先発の山崎福也投手は、4回表に無死満塁から安田尚憲選手の犠飛、茶谷健太選手の適時打、田村龍弘選手のセーフティスクイズで3失点。5回4安打2四死球4奪三振3失点で救援陣につないだ。

　7回表は3番手・阿部翔太投手が1死満塁のピンチを無失点で切り抜ける。1点リードの9回表は平野佳寿投手が3人で抑えて試合終了。前試合で5打点を挙げたセデーニョ選手が今試合も勝負強い一打を放った。山崎福投手はリーグ2位タイの7勝目を手にしている。

　敗れた千葉ロッテは、先発のメルセデス投手が6回8安打1四球2奪三振4失点。打線は1点差に迫るも7回表の好機を生かせず、連勝は「5」でストップした。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００３０００００ ３
オ ００４０００００Ｘ ４

ロ ●メルセデス-東妻勇輔-西村天裕
オ ○山崎福也-宇田川優希-阿部翔太-山崎颯一郎-S平野佳寿

文・武澤潤