◇福岡ソフトバンク対オリックス 第17回戦(4日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの上沢直之投手がNPB史上159人目となる通算1000奪三振を達成した。
1回表、先頭の廣岡大志選手を空振り三振に仕留めると、2回表には2死から若月健矢選手、3回表にも先頭の紅林弘太郎選手、廣岡選手と連続三振で抑え、1000個目の三振を奪う。続く西川龍馬選手も見逃し三振と、4者連続三振でベンチに戻った上沢投手。記念のボードを受け取り、球場は大きな拍手に包まれた。
2011年ドラフト6位で北海道日本ハムに入団。2014年に一軍デビューを果たすと、そのまま23試合に登板し8勝8敗、2完投1完封、防御率3.19をマークした。2018年には自身初の規定投球回をクリアし、11勝を挙げてチームに貢献。その後もチームの柱として腕を振るい、2023年オフにポスティングでアメリカへ。今季から福岡ソフトバンクに活躍の場を移していた。
◇上沢投手 奪三振の記録
初奪三振 2014年4月2日 福岡ソフトバンク戦
1000奪三振 2025年9月4日 オリックス戦
上沢直之がNPB史上159人目となる1000奪三振を達成
パ・リーグ インサイト
2025.9.4(木) 19:18
