◇オリックス対埼玉西武 第19回戦（17日・京セラドーム大阪）

　オリックスの中川圭太選手が、同点の9号2ランを放った。

　4対6と2点差で迎えた6回裏、若月健矢選手の安打などで2死1塁の場面で、中川圭太選手に打席が回る。ここで初球の変化球を引っ張り、レフトスタンドへの9号2ランとした。5回表終了時点で0対6だったが、太田椋選手の満塁弾、中川選手の2ランと一発攻勢で試合を振り出しに戻している。

　7月度月間「スカパー！サヨナラ賞」を受賞するなど、夏場にかけ調子を上げてきた中川選手。今月の月間打率は試合前時点で.300をマークしている。

◇中川圭太選手 コメント
「打ったのはチェンジアップです。ゾーンに来たら初球から思い切って振っていこうと思って打席に入っていました！なんとか同点の1本になってくれてよかったです！」

文・谷島弘紀

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