◇北海道日本ハム対千葉ロッテ 第15回戦（13日・エスコンフィールド）

　北海道日本ハムの有薗直輝選手がプロ初安打を放った。

「7番・一塁手」でスタメン出場。2回裏1死2塁の好機で第1打席に立つと、相手先発・種市篤暉投手が投じた初球のスライダーを捉え、センターフェンス直撃の適時二塁打を放った。

　2021年のドラフト2位で千葉学芸高から入団、通算23打席目に初安打をマークしたプロ4年目の有薗選手。今季二軍75試合で.314、16本塁打を記録し、現在イースタン・リーグ二冠の成績を残している。今季は5月3日に一軍登録され、3試合連続スタメン出場で10打席に立ったが、無安打に終わっていた。8月に入ってから二軍で16打数9安打2本塁打、打率.563の大暴れを見せ、きょうの試合前に再昇格。1打席目に結果を残した。

◇有薗直輝選手の初記録
初出場　2022年6月21日 東北楽天戦
初安打＆初打点　2025年8月13日 千葉ロッテ戦

文・新榮辿道

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