
◆日本生命セ・パ交流戦2025 ソフトバンク0―0巨人=延長12回=(12日・みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが引き分けで交流戦単独首位に立った。勝率で並んでいたDeNA、広島、阪神、中日の4チームがそろって敗戦。12球団最多9度目のV(最高勝率を含む)へ半歩だけ抜け出した。「素晴らしい投手戦でした」と、小久保監督は先発の大関から杉山、藤井、オスナのリレーで巨人打線を無失点に抑えた投手陣をたたえた。
交流戦無傷の6連勝を目指した大関は5回まで完全投球。7、8回は得点圏に走者を背負ったが、あと1本を許さなかった。9回を3安打無失点。「全部良かった。最近の取り組みとか狙い通りはまっているかなと思いました」と左腕は111球を振り返った。
8日に長嶋さんの告別式で弔辞を読んだ王会長が東京から戻り、0―0の戦いを見守った。「両方とも投手が良かった。死力を尽くしてってところだった」と球場を後にした。(島尾 浩一郎)
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