
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム0―1阪神(3日・エスコンフィールド)
日本ハムの斎藤友貴哉投手が、3回1死二塁の場面で古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手が降板したことで、スクランブル登板。古巣相手の初登板だったが1死二塁のピンチを切り抜けると、イニングをまたいだ4回も無失点に抑え、1回2/3を1安打無失点と好投した。
古林がベンチ裏へ下がると、ブルペンに姿を見せた斎藤が、慌てて上着を脱ぎダッシュを繰り返した。「体が温まってなかったので、これで投げたらまずいと思って全力でダッシュしました。結構少ない球数でできるピッチャーですけど、体が温まってないとできない。まず体を温めてってところだったので、ちょっと遅くなりました」と振り返った。
ブルペンで4球、マウンドで10球程度のピッチングで肩をつくると、まずは中野を遊ゴロ。森下に四球を与え2死一、二塁とされたが、佐藤輝を一ゴロに仕留めピンチを切り抜けた。22年まで所属した古巣相手の登板だっただけに「先輩だったり監督の藤川さんだったり、コーチだったり、成長させてくれた方がたくさんいたので、何とか投げて活躍したいなという思いはありました」と笑顔を見せた。
23年は右膝のリハビリに費やしたが、昨季も登板機会を得られず「去年もタイガース戦に来たかったですけど、なかなか2軍で上がれずだったので、まずここに来られたというのは自分としても成長。またしびれる場面で、タイガース戦に投げたいと思います」と話していた。