
◆パ・リーグ 日本ハム2―5ソフトバンク(20日・エスコン)
ソフトバンク・川瀬晃内野手がプロ10年目で初本塁打を放った。6回先頭で伊藤のスライダーを右翼ポール際へ。通算785打席目で待望のアーチが決勝点になった。
以下は試合後の主な一問一答
―プロ初本塁打
「プロ生活の中で、本当に打てると思わず、諦めていたので。でも、こうやって、週の頭で相手もエースですし、そういった中で決勝点になったことはすごくよかったと思います」
―伊藤とは昨年から相性がいい
「日本を代表する投手ですし、同級生でもある。ライバル意識は持っているので、そういう好投手から打てたことはすごくうれしいことですし、また対戦していく中で、次につながるというか、そういう打席になったのかなと思います」
―打席での狙いは
「6回のグラウンド整備が終わった後の先頭バッターだったので。とにかく塁に出て、最近は自分のバッティングができていなかった。とにかく塁に出る意識を心がけて入った結果でした」
―派手なガッツポーズ
「まあ、そうですね。今までやったことないので、やってみようかなと(笑)」
―スタメン起用に応えた
「誰が投手でもいける準備はしています。でも、求められているのはホームランではない。塁に出たり、次につなぐバッティング、小技が持ち味というか、求められていること。そこに重きを置いて、また与えられたところでしっかりやっていきたいです」
―記念のボールは
「はい、手元にきました。両親に、実家に送ります」
―王球団会長の誕生日
「会長もびっくりしていると思うんですけど。僕のホームランが誕生日プレゼントでは物足りないかもしれませんが、いい報告ができたらいいなと思います」
―小久保監督が2軍監督時代に教わった打撃を貫いている
「そうですね、小久保さんから『やり直せ』って言われたフォームでずっとやっているので。そこはブレずに、これからもやっていきたいと思います」
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