【ロッテ】7回に決勝スクイズを決めた寺地隆成 「何とか決めてやろうという気持ち」

スポーツ報知

2025.4.25(金) 22:16

7回1死一、三塁、スクイズを決めた寺地隆成(カメラ・上村 尚平)

◆パ・リーグ 日本ハム1―2ロッテ(25日・エスコン)

 ロッテの寺地隆成捕手が「8番・捕手」でフル出場。1―1の同点で迎えた7回1死一、三塁の第3打席で一塁前にセーフティースクイズを決めるなど、チームの3連勝、借金完済に貢献した。

 「出ると思った」とベンチからのサインは想定内。明徳義塾の練習で磨き上げた技術で北山の初球、152キロの直球を難なく転がした。「自信はなかったですが、何とか決めてやろうという気持ちでした」と試合後は汗をぬぐった。

 スタメンマスクをかぶった5試合は4勝1敗。「まだまだ試合の始まりとか、ちょっと不安な部分や緊張もありますが、やはり試合に入ったら、やってやるぞという気持ちはあります」と攻守に伸び盛りの高卒2年目捕手が、さらにチームを勢いづかせる。

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