
◆ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 オランダ―日本(6日・京セラドーム)
侍ジャパンに初選出された日本ハム・河野竜生投手(26)が7点リードの6回から4番手として代表初登板し、1イニングを3者凡退デビュー。先発・種市から続くパーフェクトを継続させた。
7番・トロンプ、8番・マルティナを三ゴロに仕留めると、9番・マルティエは中飛。二段モーションから最速146キロを計測。自慢の直球、カットボールを軸に106キロのカーブで緩急をつけた。2年連続50試合登板、昨季33ホールドで最優秀中継ぎのタイトルを獲得した実力を示した。
連覇を狙う26年のWBCに向けて井端監督は大砲とともに左のリリーフ候補を探しているが、河野自身もその情報は把握済み。「直球、カット(主体)でやってきたところを変える必要もない。一つでもいいアピールができたら」と話していたが、しっかり結果を残した。
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