
西武・与座海人投手が28日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万減の3000万円で更改(金額は推定)。来季から背番号が「44」から「15」に変わることを明かした。
交渉後の会見で「来年から15番でやらせていただくことになります」と切り出した与座は、「誰でも付けられる番号ではないですから」と表情を引き締めた。ライオンズで「15」といえば、1979年の埼玉移転時からチームを支えてきた同じアンダースローの松沼博久氏が付けていた番号。「『44』は『しし』という意味合いでもある番号で気にいっていたので、このままいくのだろうと思っていたのですが、素直にうれしい気持ちが強いです」と表情を緩めた。
チームのレジェンドが付けていた番号を与座に託すのも、球団の大きな期待の表れ。渡辺GMからは「1年間通してローテーションで回ってもらわないといけない。ライオンズのアンダースローとしての大事な番号なんだよ」と伝えられたという。昨季は自身初の2ケタとなる10勝を挙げたが、今季は15試合で2勝6敗に沈んだ。「いい状態もあったけど、なかなかしっくりこなかった」と反省。秋季練習、秋季キャンプでは動作解析でフォームを見直し、ボールに力を伝えるためのトレーニングにも取り組んだ。12月には高橋らとともに米国へ渡り、来年1月は宮古島で自主トレに励む。
来季の先発陣は高橋、今井、隅田らに新人の武内も加わり激戦となるのは間違いない。「そこに割って入っていけるように」。再び、サブマリンが浮上していく。