
◆2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日)
マウンド上のように、クールな表情を崩さなかった。外れ1位で3球団競合の末に、ソフトバンクが交渉権を獲得した大阪桐蔭・前田悠伍投手(18)は、大阪・大東市内の同校で「もう一度、日の丸を背負う選手になりたいのと、長い間活躍する選手になりたい。40歳以上は目指したい」と宣言した。
甲子園に3度出場し、2年春は優勝に貢献した。最後の夏は大阪大会決勝で敗れたが、U18W杯(台湾)では決勝の台湾戦など3試合で計16回2/3を1失点。日本を初の世界一に導いた左腕は「少しは巻き返せたとは思ったけど、不安はあった」と漏らした。
同校の高卒選手がソフトバンク入りすれば初。「和田選手にいろいろなことを聞いてみたい」と第一線で活躍を続ける42歳左腕との対面を心待ちにした。大阪桐蔭では12人目のドラ1指名で、高校最多のPL学園と並んだ。パ・リーグには、楽天・浅村やオリックス・森ら大先輩もおり、「同じ土俵に立てるように。負けたくない気持ちもあるが、まずは対戦を楽しみたい」と胸を躍らせた。(瀬川 楓花)