
◆オープン戦 西武5―0中日(16日・バンテリン)
西武・源田壮亮内野手が「左大腿(だいたい)直筋損傷」と診断され3月28日の開幕戦出場が微妙となったことが16日、分かった。西口監督が試合後、「まあギリギリ(開幕に)間に合うかどうかってとこじゃないかな。今100%でプレーできるかっていったらそういう状態でもないみたいなんでね」と明かした。
12日の阪神戦(ベルーナD)でのプレー時に左足に違和感を感じて途中交代。様子を見ながら15日の中日戦(バンテリン)にはスタメン出場したが思うように回復しておらず、帰京して病院で診察を受けていた。
既に本隊を離れ帰京しており、18日からは2軍に合流してマイペース調整を行う。昨季全試合に出場した守備の要の離脱危機に指揮官は「まずは足の部分をしっかり治してから状態を上げてもらいたいという風には思ってます。まだ開幕前。1年間のシーズンのことを考えればここで無理するところではないんでね」と方針を説明した。