9月6日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第23回戦は、3対1でオリックスが勝利した。
オリックスの先発・曽谷龍平投手は、初回を3者凡退に打ち取るも、2回表に3連打で1点を失う。しかし後続を3者連続三振で退くと、以降も要所を締めた投球で得点は与えず。6回表は連打でピンチを招いたが、味方の好守備もあり無失点で切り抜け、6回89球6安打無四死球1失点でマウンドを降りた。
打線は3回裏、麦谷祐介選手の二塁打で2死2塁から、廣岡大志選手が適時二塁打を放ち同点に追いつく。さらに7回裏、頓宮裕真選手、宗佑磨選手、若月健矢選手の安打で2死満塁の好機を演出。ここで大城滉二選手が2点適時打を放ち、勝ち越しに成功した。
8回からはペルドモ投手、マチャド投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、3対1で試合終了。2番手の山岡泰輔投手に白星がついた。打線では、頓宮選手が2安打をマークし、チームはカード勝ち越しを決めている。
一方の北海道日本ハムは、先発の加藤貴之投手が5回61球4安打無四死球1失点も、3番手・金村尚真投手が0.2回4安打2失点と捕まった。打線は相手を上回る計10安打も、得点は序盤の1得点のみにとどまり2連敗を喫した。なお清宮幸太郎選手、レイエス選手は2安打を放っている。
123456789 計
日 010000000 1
オ 00100020X 3
日 加藤貴之-齋藤友貴哉-●金村尚真-玉井大翔
オ 曽谷龍平-○山岡泰輔-ペルドモ-Sマチャド
文・薗田陽和
大城滉二が勝ち越しタイムリー! オリックスが接戦を制す
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2025.9.6(土) 17:06
