◇オリックス対千葉ロッテ 第20回戦（27日・ほっともっとフィールド神戸）

　千葉ロッテが安田尚憲選手、上田希由翔選手の連続適時打で一挙4点を先制した。

　1回表、先頭の藤原恭大選手、続く西川史礁選手が連打で1、2塁とチャンスメイクすると、2死から寺地隆成選手が四球を選び満塁とし、安田選手に打席が回る。1-1からの3球目、内角の150km/h直球を強振。打球は鋭く一二塁間を抜け、先制の適時二塁打となった。

　続く上田選手も、1-1からの真っ直ぐを弾き返し、左中間を深々と破る当たりで2点適時二塁打に。初回から4点と大きなリードを奪った。

◇安田選手 コメント
「打ったのはストレートです。先制のチャンスだったので打てて良かったです。次も打てるように頑張ります」

◇上田選手 コメント
「打ったのはストレートです。安田さんがかえしてくれた後だったので気持ち楽に打席に入ることができました。自分も続くことができて良かったですし追加点を取れて良かったです」

文・中川晴一

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