8月20日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の第18回戦は、5対3で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテ先発の種市篤暉投手は、初回に味方の失策と安打で1死1、2塁から、黒川史陽選手の適時打で1失点。4回表にも失策と安打で走者を背負い、堀内謙伍選手の適時内野安打で2点目を失った。結果的には、6回119球4安打2四球9奪三振2失点(自責点0)で降板。
打線は5回裏、先頭・宮崎竜成選手の安打、友杉篤輝選手の犠打などで2死3塁から、西川史礁選手、寺地隆成選手の連続適時打で同点に追い付く。7回裏には山口航輝選手に2戦連発となる4号3ランが生まれ、5対2と勝ち越しに成功した。
救援陣は7回表を澤田圭佑投手が3人で切る。8回表に登板した澤村拓一投手は、3四死球で1死満塁としたところで降板。後を受けた高野脩汰投手は、併殺崩れによる最少失点でこの窮地をしのいだ。9回表は横山陸人投手が無失点で締め、5対3で試合終了。
勝利した千葉ロッテは、藤原恭大選手、西川選手、山口選手、宮崎選手が2安打をマークした。チームは連敗を「2」で止めている。一方の敗れた東北楽天は、先発の古謝樹投手が6.0回97球9安打1死球4奪三振3失点で4敗目。試合前時点で3戦3勝、防御率0.83と快投を続けていた千葉ロッテを相手に、今季初黒星を喫した。
123456789 計
楽 100100010 3
ロ 00002030X 5
楽 ●古謝樹-西垣雅矢-今野龍太
ロ 種市篤暉-○澤田圭佑-澤村拓一-高野脩汰-S横山陸人
山口航輝の2試合連続弾は決勝3ランに! 千葉ロッテが連敗を止める
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2025.8.20(水) 22:01
