10回に中川圭太の2点タイムリーなどで一挙5得点 オリックスが延長戦を制す

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2025.7.18(金) 21:52

オリックス・バファローズ 中川圭太選手©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 中川圭太選手©パーソル パ・リーグTV

 7月18日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第13回戦は、8対3でオリックスが勝利した。

 オリックスは3回表、先頭・若月健矢選手、大里昂生選手の連打で好機をつくり、1死から宗佑磨選手の適時打で1点を先制する。先発の宮城大弥投手は、3回まで1安打投球を披露。しかし4回裏、2死から連打と四球でピンチを招き、高部瑛斗選手に逆転の2点適時打を許す。

 打線は5回表、先頭・大里選手の四球、廣岡大志選手の安打で無死1、2塁の好機を演出。後続が連続三振に倒れたが、杉本裕太郎選手が粘った末の8球目に四球をもぎ取ると、暴投で同点に追い付き、西野真弘選手の適時打で3対2と勝ち越しに成功した。

 しかし6回裏、宮城投手が3連打を浴び、同点に追い付かれる。7回以降は岩嵜翔投手、ペルドモ投手、才木海翔投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、3対3で延長戦へ突入した。

 10回表に太田椋選手の安打、杉本選手の四球、西野真弘選手の内野安打で無死満塁の好機を得ると、頓宮裕真選手の犠飛で1点を勝ち越し。続く中川圭太選手の2点適時二塁打、若月健矢選手の適時三塁打、大里選手の犠飛でスコアは8対3に。10回裏は山崎颯一郎投手が締め、試合は終了した。

 勝利したオリックスは、宮城投手が6回95球7安打1四球5奪三振3失点の力投。以降はリリーフ陣が無失点リレーを披露した。12安打8得点を記録した打線では、中川選手が3安打、廣岡選手、西野選手、若月選手が2安打を記録している。

 敗れた千葉ロッテは、先発の田中晴也投手が6回112球6安打3四球6奪三振3失点の内容。以降はリリーフ陣が好投も、10回表に内野の連係ミスもあり、勝ち越しを許した。藤原選手は3安打、寺地選手、高部選手は2安打をマークしている。

  12345678910 計
オ 0010200005 8
ロ 0002010000 3

オ 宮城大弥-岩嵜翔-ペルドモ-○才木海翔-山崎颯一郎
ロ 田中晴也-高野脩汰-横山陸人-益田直也-●鈴木昭汰-澤田圭佑

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