◇埼玉西武対北海道日本ハム 第24回戦(30日・ベルーナドーム)
埼玉西武の武内夏暉投手が8回102球3安打3四球5奪三振無失点の好投を披露した。
自身2連勝中の武内投手は中6日で先発のマウンドへ。初回は2者連続三振を含む3者凡退の立ち上がり。2回表は2死1、2塁とピンチを招くも、後続を抑え無失点。以降は5回表まで毎回走者を背負いながらも、要所を締める投球で得点を与えない。6回表からは3イニング連続で3者凡退に打ち取るなど圧巻の投球を披露し、10勝目を手にした。
武内投手は今試合で投球回数を145.1回に伸ばし、規定投球回に到達。プロ1年目での規定投球回到達&2桁勝利は2007年の岸孝之投手(現・東北楽天)以来、チーム17年ぶりとなっている。
文・横山蒼
武内夏暉が規定投球回到達&2桁10勝 球団新人では2007年・岸孝之以来の快挙
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2024.9.30(月) 20:51
