
オリックス・西川龍馬外野手(30)が18日、チームの勝利に「全集中」することを誓った。左足首の負傷が回復し、19日の日本ハム戦(エスコン)で1か月半ぶりに復帰。「僕個人のことより、チームのためにどれだけやれるかだと思う」と貢献をイメージした。
ここまで293打席で打率3割1分4厘。残り38試合で1試合平均3・94打席以上に立てば、規定打席をクリアする。打者として一つの目標でもあるが「そのために気をつかってもらうのは違う」と強調。「試合に出て打って、結果を残さないと。そうじゃないと示しがつかない」と快打連発してこそ、付いてくる個人記録であると位置づけた。
この日はチームとともに札幌入り。「今は打つ方しかないと思うので、そこに全集中して。可能性がある限り、上を目指す」と、うなずいた。CSを争う4位・楽天とは3ゲーム差。7月1日以来の「1軍」へ、天才が燃えている。(長田 亨)
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