◆パ・リーグ　西武４―３日本ハム（１７日・ベルーナドーム）

　ミスがからんでの逆転負けで連勝が４で止まった。２点リードの５回１死満塁。渡部聖の中前打を捕球した五十幡が二塁走者を刺そうと三塁へ送球したが、ボールはカメラマン席へ。生還した三塁走者に続き、後続の走者２人にも２個の塁が与えられ、一気に３点を失って逆転された。新庄監督は「ムダな返球でしたね。いつも言っているムダな返球はやめようというところですね。経験、経験。これは」と指摘。五十幡は「（送球の）精度をもっと高めていきます」と反省していた。

　打線も初回、レイエスの左越え１９号３ランで先制するも、２回以降は無得点。指揮官は「高橋君も途中からよくなってきたね。必死にやっている姿は素晴らしいと思って見ていました。初回に３点取られても、よし大丈夫、次、次、このあとを抑えようとやっていた。そこから点が取れなかったからね」と相手右腕の力投をほめたたえていた。

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