
◆パ・リーグ 西武2―7楽天(8日・ベルーナドーム)
今季から袖を通したユニホームで受けるヒーローインタビューは格別だった。お立ち台に立った楽天・ヤフーレ投手は「ありがとうございます」と日本語で感謝の言葉を口にした。
気温30度超、蒸し暑い中での登板だったが、アンダーシャツを1度も変えることはなかった。「汗をかくのあまり気にしていないので」。ツーシーム、カットボールなど多彩な球種を駆使して相手打線のタイミングを外した。7回まで被安打3。ネビンに許した左越えソロの1点のみに抑えた。
ヤクルト時代の昨年7月15日の中日戦(神宮)以来となる白星に「日本語で『久しぶり』という感覚です」と笑顔。ウィニングボールを大事そうにバッグにしまい込んだ。
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