【ロッテ】今季15度目の零封負けでパ唯一の敗戦 吉井理人監督は「うまく指示を出せなかった」

スポーツ報知

2025.6.19(木) 21:33

7回2死一、二塁、種市の降板を告げる吉井理人監督(カメラ・岩田 大補)

◆日本生命セ・パ交流戦 2025 阪神2―0ロッテ(19日・甲子園)

 今季15度目の零封負けを喫して、3カードぶりに負け越した。

 阪神先発のデュプランティエに打線はわずか4安打に抑えられて無得点。初回は2死二塁、3回は2死三塁と好機は作ったが、あと一本が出なかった。

 投げては先発の種市が6回2/3、122球を投げて6安打、8奪三振、5四死球、2失点と粘りの投球を見せたが、4月23日の西武戦(ZOZO)以来となる3勝目はならず、4敗目を喫した。

 試合後、吉井監督は「(デュプランティエは)良かったのですが、途中、配球が変わったところでこっちがうまく指示を出せなかったので。立ち上がり、みんなうまく攻めてくれていたのですが。種市はまだ本調子ではないので、ボール先行のカウントが多かったので、ああなると苦しいですよね」と試合を振り返った。

 この日はパ・リーグで1チームだけ敗戦。交流戦は7勝7敗となった。20日からは敵地でDeNAとの3連戦に臨む。

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