
◆日本生命セ・パ交流戦2025 楽天―中日(12日・楽天モバイル)
「JRA福島競馬場&VIESTA仙台ナイター」と冠して行われる一戦を前に、始球式で戸崎圭太騎手が登場した。G1のファンファーレが鳴り響くなか背番号1のユニホームを着てマウンドに上がり、1度首を振って投げ込んだボールはワンバウンドで捕手のミットに収まった。87キロを計測も、「またもやノーバウンドでいかず、情けない投球になってしまった。マウンドって1人で、注目されていると思うと…。メンタル弱いですね」と苦笑い。4月11日のロッテ―ソフトバンク戦でも始球式をしており、そのときもワンバウンド。この日は楽天の滝中瞭太、内星龍両投手から指導を受け、「自分でも良くなったと感じたんですけど、それができなかった」と“リベンジ”はできず、「(点数は)15点です…」と悔しがった。
戸崎騎手自身も小学、中学と野球をやっており、プロがプレーする舞台での投球に「夢のようです。幸せです」と感慨深げな表情。最後に「ベリーベリーな投球でした」と締めくくった。戸崎騎手は現在57勝で騎手リーディングのトップを走る。15日に行われる宝塚記念ではレガレイラに騎乗する。
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