【日本ハム】ドラ5ルーキー・山県秀「ようやくスタートラインに立てた」初打席初安打 記念球は実家へ

スポーツ報知

2025.4.18(金) 22:17

2回1死、内野安打を放つ山県秀(カメラ・谷口 健二)

◆パ・リーグ オリックス2―1日本ハム(18日・京セラドーム)

 日本ハムのドラフト5位ルーキー・山県秀内野手=早大=が初打席初安打を振り返った。「8番・二塁」で出場し、2回の第1打席、オリックス・九里からの遊撃への内野安打。「もうセーフになってくれって全力で走った」。敵将がリクエストを要求したが、判定は覆らずセーフのまま。「ようやくスタートラインに立てた。これから一本でも多くヒットを打てたら」とさらなる活躍を思い描いた。

 初安打のボールは新庄監督から受け取った。「家族に送って家に飾ってもらう」と初々しく白い歯をのぞかせた。8回には左前打を放ち、いきなりマルチ安打をマーク。堅守が売りの22歳がバッティングでも存在感をみせていく。

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