
◆パ・リーグ オリックス0―5西武(16日・京セラドーム大阪)
オリックスのドラフト6位・片山楽生投手が、プロ初登板を果たした。0―4の8回に4番手で登板し、2回を4安打1失点。「マウンドにいる時は本当に緊張したし、もう一人の自分が投げているような感覚だった。でも、終わってみたら冷静で、いたって普通って感じ」とデビュー戦を振り返った。
9日に出場選手登録されたものの、なかなか登板機会に恵まれなかった。この日は「やっと巡ってきたな」と満を持して本拠地・京セラDのマウンドへ向かい、1イニング目を無失点に抑えた。だが、イニングまたぎとなった9回に1死から源田、ネビンの連続二塁打で初失点。「どんどん強気でいけたことは良かった反面、ネビンへの初球のスライダーは真ん中に入ってしまった。一番やっちゃいけないと感じた」と投球内容を整理した。
岸田監督は「勝負する中で、逃げずにいったところがよかった」と即戦力右腕の投げっぷりを評価した。片山も気持ちを切り替え「1軍の打者は簡単に空振りしてくれないし、打ち損じてくれない。しっかり(コースに)投げ切る精度を突き詰めていかなければ」と成長を誓った。(南部 俊太)
〇…オリックス・九里が今季初の中5日で、18日の日本ハム戦(京セラD)に先発する見通しとなった。12日の楽天戦(楽天モバイル)で8回無失点、114球を投げて2勝目をマーク。11日に先発した田嶋が一度登録を外れていることもあり、ローテの穴を埋めることになった。広島からFAで加入し、昨季までの直近5年でシーズン平均145回2/3を投げているタフネス右腕。「1試合でも多く、チームのために腕を振りたい」と有言実行の働きで椋木、宮城へつなぐことになりそうだ。