
オリックス・宮城大弥投手(23)が19日、前夜のドジャース対カブスの開幕戦(東京D)を興奮気味に振り返った。18日付のスポーツ報知の紙面では、ド軍の先発・山本由伸投手(26)らへの特別メッセージを寄稿。見事、5回1失点で勝利を挙げた先輩右腕に「相変わらずになるけど、素晴らしい。やっぱり球は(オリックス時代よりも)強くなっている」と最大限の賛辞を送った。
一方、カ軍の先発左腕・今永も4回無失点と好投。23年WBCでは、山本とともにチームメートだっただけに「どちらかを応援すれば、どちらかに申し訳ない。2人とも応援しないと思います(笑)」とメッセージの中では冗談も飛ばしていた。だが、実際は「普通に、いち野球ファンとして見ていました。本当にお互いが持ち味を出していて、すごく見ていて楽しい試合だった」。MLB史上初の日本人開幕投手対決を心の底から楽しんだ様子だ。
この日は、大阪・舞洲のブルペンで34球。21日の阪神とのオープン戦(京セラD)登板で総仕上げをし、28日の開幕戦・楽天戦(同)のマウンドへと向かう見込みだ。2人と同じ背番号18を背負う左腕は「(意識は)全くないです。それぞれの目標だったり、理想像っていうのも違うと思う。僕は僕でマイペースに、チームの優勝を目指してやりたい」。オリックスのエースとして、V奪回へ導くことに集中する。(南部 俊太)
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