
オリックスは14日、森友哉捕手が13日に大阪市内の病院を受診し「右内腹斜筋の筋損傷」との診断を受けたと発表した。12日の中日とのオープン戦(バンテリンD)の2回1死でゴロを放った際、同箇所を負傷。一塁まで全力で走れず、直後の守備から交代していた。
昨季は47試合で先発マスクをかぶるなど、117試合出場で打率2割8分1厘、9本塁打、46打点をマーク。移籍3年目の今季も、オープン戦では打率3割3分3厘と状態の良さを見せつけていたが、28日の開幕戦・楽天戦(京セラドーム大阪)を前に無念の離脱となった。
今後は、患部の状態を確認しながらリハビリ、練習等を行っていく予定。開幕時に攻守の要が不在となれば、2年ぶりV奪回を目指すチームにとって大きな痛手となる。