
◆オープン戦 西武7―4楽天(9日・草薙)
楽天は西武に4―7で敗れた。序盤の失点が響き、4月1日のホーム開幕戦を戦う相手に2連敗を喫した。
先発した左腕・古謝樹は今年2度目の実戦。初回に四球を挟んで6連打を許すなど、制球が定まらずにいきなり4失点すると、2回にも2四球と苦しみ、3回で67球を投げて6安打4失点で4四球と振るわなかった。2月のキャンプ序盤に背中の張りで別メニューになるなど調整が遅れていたが、三木肇監督は「狙ったところにもあまりいっていないし、ボールも高い。ああいう形をしていたらなかなか抑えられないよね」と渋い表情だった。
野手陣も相手の先発・高橋光成に初回先頭から8者連続で凡打に仕留められると、5回の1死満塁の好機では代打・渡辺佳明が遊ゴロ併殺打に倒れて無得点など、6回までわずか1安打。7回は2死二、三塁で伊藤裕季也が左越えの2点適時二塁打を放って完封を阻止するなど、終盤に食らいついたが好機を生かし切れず連敗となった。それでも伊藤は3試合連続で適時打を放っており、指揮官も「少ないチャンスをいろいろ形として残してくれている。状況を考えながらやっている姿が見えた」と期待。楽天はこれでオープン戦8試合で2勝4敗2分けとなった。