日本ハムのアリエル・マルティネス捕手が９日、看板弾を認定され新庄監督のポケットマネーから１万１１００円をゲットした。

　マルティネスは８日の試合前練習中、今季も継続される「ＳＨＩＮＪＯボードに当てて１１１万円をＧＥＴしま賞」の左翼側看板に打球を当てたと主張。指揮官が「練習で当てたら１万１１００円」と公言していたことから、ビデオ判定を求めていた。

　マルティネスによるとこの日の練習前、八木打撃コーチを介して現金で手渡されたという。「ビデオ判定したのかは分かりませんが、賞金は頂いたので認めて頂いたのかなと捉えてます」と笑顔。「うれしくないわけじゃないですけど、練習ですから。試合で打ったら同じところに打っても額が全然違うので、試合で打てるように頑張ります」と語った。

　練習とはいえチーム１号という事実には「ヤリマシタ」と日本語で語り満面の笑み。賞金の使い道は「（古巣で対戦相手の）中日の皆さんへの差し入れに使います」と話していた。

関連ニュース

・【日本ハム】ドラフト１位　二刀流の柴田獅子がホロ苦本拠デビュー…「３番・ＤＨ」で二飛、一ゴロ「色々なことが学べて本当に良かった」
・【日本ハム】現役ドラフトで加入の吉田賢吾が４打数４安打　新庄剛志監督「大大大大アピール」
・【日本ハム】新庄剛志監督が水野の勝負強さを大絶賛「サマージャンボ宝くじも打ちましたね（笑）。大当たり」
・【日本ハム】水野達稀が逆転満塁弾　オープン戦初安打に「全然打ててなかったので、１本出てよかった」
・【日本ハム】ドラ１・柴田獅子「３番・ＤＨ」エスコンデビュー戦の第１打席は二飛、第２打席は一ゴロ