
オリックスのドラフト6位・片山楽生投手(NTT東日本)が、5日のオープン戦・楽天戦(京セラドーム大阪)に先発する予定だ。B組(2軍相当)で過ごした2月の宮崎キャンプは、初の実戦登板となった27日の球春みやざきベースボールゲームズ・韓国ロッテ戦(SOKKEN)で1回無失点と好投。それでも「変化球で全然、カウントが取れなかった」と反省しつつ「(今回は)キレのある真っすぐを両コーナーに投げ込めるように。その中で変化球をどこまで投げ込めるか」とテーマを設定した。
前日4日には、ダッシュやキャッチボールで調整した最速151キロ右腕。プロ入り後、本拠地・京セラドーム大阪での登板は初となるが「社会人時代にずっと(日本)選手権でやっていたので、すごく好きな球場。高さもあり、角度もあり、硬いっていう僕の好きなマウンドで、投げやすいイメージがすごく強い」と、慣れ親しんだマウンドでの好投を思い描いた。
この日は、先発ながら短いイニングとなる予定。「リリーフと同じ感覚くらいの気持ちで、一球に全てを(かけて)。あまり先を考えず、打者一人、一球に(力を)つぎ込みたい」と決意を込めた。
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