
日本ハムのドラフト1位で二刀流の柴田獅子(れお)投手(18)=福岡大大濠=が15日、紅白戦に「9番DH」で出場。3回の“プロ初打席”で“幻1号”を放ち、新庄監督をうならせた。
1打席限定でのデビューは右腕・玉井と対戦。2球目の真ん中低め、141キロの直球をフルスイングした打球は左から右の逆風に押しもどされ左中間への大きな中飛に倒れた。「感触は悪くなかった。あとちょっとで入ったので、風に負けないパワーをつける」。海風に阻まれ“プロ1号”はお預けとなったが、1200人のファンから大歓声が送られた。
指揮官は「普通の風だったら(スタンドに)いってますよ。角度、フォロースルーも大きいし、(今後が)楽しみ」と絶賛。自身の高卒1年目と比較し「俺なんかどん詰まりだった」と笑った。今後は、2軍の国頭キャンプで調整を続け、17日には初ブルペン投球も予定。「自分の個性を表現していきたい」と、新たな道を突き進む。
(川上 晴輝)