
オリックス・紅林弘太郎内野手が7日、23歳の誕生日を迎え、“源田超え”での「侍・正遊撃手」を誓った。1学年上の太田からケーキのプレゼント。「今までは先輩の後ろについていった感じだった。(周りの)人から『チームを引っ張ってる』と思われるくらいにやりたい」と決意を込めた。
「やっぱり目標というか、超えなければいけない壁」。23年のゴールデン・グラブ賞は、1票差で西武の源田に惜敗。昨年11月のプレミア12では、先発を譲る試合が続いた。そんな中「全試合フルイニングで出てこそ、レギュラーといえる」と、まずはチーム内で不動の存在となることを宣言。その上で「ショートを守れて、右打者で長打が打てるところをアピールしたい。できれば源田さんに勝って(26年の)WBCに出られるように」と夢を描いた。
6日に視察に訪れた侍ジャパン・井端監督は「もっとスケールアップしてほしい」と注文。この日、フリー打撃でサク越えを放った紅林は「ホームランを2ケタは絶対に打てるように。(目標は)23本です」と、年齢と同じ数のアーチも公約に掲げた。(南部 俊太)
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