【日本シリーズ】ソフトバンク“代役4番”山川穂高が2戦連発「甘い球を見逃さずに打てた」 悩める3番・柳町も意地のV打

スポーツ報知

4回1死、山川は同点となる中越えソロ本塁打を放つ(カメラ・義村 治子)

 「SMBC日本シリーズ2025」は甲子園で第3戦が行われ、ソフトバンクが阪神に逆転勝ちし、2勝1敗とした。7イニングで得点圏に走者を背負い、守備でも2失策1捕逸。ピンチの連続だったが、先発のリバン・モイネロ投手(29)が、阪神・才木浩人投手(26)とのセ、パの最優秀防御率対決で6回1失点と力投した。7回からはリリーフ陣も奮闘。本塁を踏ませず、1点差試合を制した。

 “代役4番”が流れをたぐり寄せた。ソフトバンク・山川が、0―1の4回1死からバックスクリーン左に同点2号ソロ。「甘い球を見逃さずに打てた」。第1戦はスタメン外の大砲が、2戦連発。自身3年ぶりだった甲子園で“どすこい”を響かせた。

 近藤が左脇腹痛の影響で、DH制のない敵地で代打に専念。そのような中で、悩める3番・柳町も意地を見せた。6回1死二塁から右翼線に勝ち越しの適時三塁打。第2戦まで4四球を選ぶも6打数1安打で「打つのはここしかないと自分にプレッシャーをかけて、必死にいけた結果」と気迫の一打で決勝点をもたらした。

 山川は、7回に先頭打者に出塁を許す失策もあった。反省は残るものの、1本塁打と3四球で全出塁と4番の役割は全うした。

 日本Sで開幕から3戦すべてが逆転勝利だったのは、1957年(勝利は〈1〉〈2〉〈3〉戦全て西鉄。相手は巨人)、80年(勝利は〈1〉〈2〉戦が近鉄、〈3〉戦が広島)に次いで3度目。第4戦以降も近藤は代打待機が濃厚だが、打線全員で勝利をつかみ取る。(畑中 祐司)

記事提供:スポーツ報知(別ウィンドウで開く)

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【日本シリーズ】ソフトバンク“代役4番”山川穂高が2戦連発「甘い球を見逃さずに打てた」 悩める3番・柳町も意地のV打