
◆パ・リーグ オリックス10―5西武(1日・京セラD)
西武の3年目外野手・古川雄大がプロ初安打をマーク。「もううれしいのひと言。すごくいい日になった」と声を弾ませた。
「9番・右翼」でプロ3試合目の出場。3点を追う5回、カウント0―1から外角の変化球に「反応で手を出した」とタイミングを合わせた打球は、一、二塁間を抜けた。西口監督も「古川らしい当たりだね」と表情を緩める初安打だった。
1軍戦3試合目、7打席目で飛び出した初安打に、「もううれしいのひと言。早く打ちたいと思ってたのでちょっと打ち急いでいたけど、今日1本出たことで明日からの打席は結構落ち着いて立てるんじゃないかな」と胸をなで下ろした古川。記念のボールは家族へプレゼントする予定で、「やっと安打1をつけられたのはすごくうれしい。いい日になったと思います」と笑顔が光った。
古川は佐伯鶴城から22年ドラフト2位で西武に入団。3年目の今季、ファームでは70試合に出場して201打数53安打、打率2割6分4厘の成績を残し、27日に1軍に初合流していた。
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