【楽天】ドラ7・大内誠弥、朗希フォームで「165キロ投げたい」…若鷲チェック(5)

スポーツ報知

練習中でも笑顔を見せる大内。ロッテ・佐々木のフォームで球速アップを目指す

 ドラフト7位の大内誠弥投手(17)=日本ウェルネス宮城=は身長191センチ。190センチのロッテ・佐々木朗希投手をモデルとした足を高く上げるフォームが特徴の右腕は「165キロを投げられるなら投げてみたい」と意欲を見せた。

 佐々木の投球フォームを参考にし始めたのは高校2年の夏の大会終了後。「試合で結果が出なくて、何かを変えないといけないと思った」。佐々木の動画を視聴し、足を高く上げるフォーム改革に着手。さらにリリース後、左足一本で立つ状態を3秒間キープして体幹を鍛えるなど、地道な特訓を積み重ねた。

 結果は数字にも表れ、直球の最速は2年春に126キロだったが、フォームを見直し始めた2年秋には137キロ、現在は144キロまで成長。「足を上げてから真っすぐが強くなった」と効果を感じている。

 宮城・東松島市出身。楽天ファンだ。きっかけは2011年の東日本大震災だった。当時5歳で被災し、避難所生活を余儀なくされた。震災直後、周囲の笑顔は少なかったが、13年に楽天が日本一を達成後、日に日に皆が笑顔に。そして話題の中心は楽天になり、大内も楽天ファンになった。

 ドラフト指名前の昨年8月にもレフトスタンドでユニホームを着て、岸のタオルを掲げ楽天を応援した。「その時は声を出して、タオルを回して応援していました」。これからはファン・大内ではなく、選手・大内として活躍を目指す。「地元の知り合いにも『頑張って』と言われるので応えられるように」。地元の期待を背負い、楽天のために腕を振る。(太田 和樹)

 ◆大内 誠弥(おおうち・せいや)2006年3月9日、宮城・東松島市生まれ。17歳。大曲ドリームズから東松島リトルシニアを経て日本ウェルネス宮城。趣味はアニメ鑑賞。191センチ、77キロ。右投右打。

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