
ソフトバンク・長谷川勇也打撃コーチが22日、福岡県内で球団納会ゴルフに出席。日本ハムから海外FA権を行使した近藤健介外野手への熱い思いを語った。
長谷川コーチは球団幹部、藤本監督とともに21日に都内で近藤との入団交渉に同席。現職コーチが交渉の席に着くのは極めて異例だが、昨季限りで引退した通算1108安打の“打撃職人”が、近藤が尊敬する存在として抜てきされた。
「技術的なことはもちろん、数字でしっかり表してると思うんで。打撃に対する取り組み、野球に対する向き合い方ってところはやっぱり素晴らしいものがあるので。うまい選手はたくさんいるんですけど、そういうところもしっかり備わってる選手というのはあんまり数多くいないので。そういうところを評価してるので、是非来てくれたらチームにも必ずいい影響を与えてくれると思うので。あと、うちのチームは毎年(のように)クライマックス(CS)に出ていますし、Aクラスに入っても満足しないですし。今年のように2位になっても、誰一人満足する人がいないチームなので。言ったら、緊張感のあるチームだと思うんです、開幕戦からね。ヨーイドンから緊張感のある試合をするチームだと思うので。そういった緊張感の中に身を置くことで、近藤選手自身にも何かいい影響を与えられると思うし。そういうふうに自分を高めていくという上ではいい環境だよと。僕もそういう気持ちでいたので」
シーズン中も試合前には近藤から長谷川コーチの方にあいさつに向かう様子が見られるなど、関係性の深い2人。だが、長谷川コーチにとっても入団交渉は初めての経験で、いつもと違う緊張感があったようだ。
「もっと本当は、ざっくばらんに打撃の話をしながら、そういう話をできれば良かったですけど、どうしても僕も言葉を選びながら、緊張感ありながらというところだったので。それでも、僕の思ってることは全部伝えることはできたと思うので。あとは近藤選手自身が、最後どう決断するかというところまではもう。そればかりは誰も分からないところなんで。監督も熱意のある言葉を何度もかけて、僕も熱い気持ちを近藤選手にはぶつけたので。熱意は多少は伝わってくれたかなと思いますけど。一緒にやりたいと願うばかりですね」